【家計簿の選び方】
こんにちは、ファイナンシャルプランナー(FP)の森本直人と申します。
これからパソコンで家計簿をつけてみようかなぁ。
自分にぴったりの家計簿ってどこにあるのだろう・・・
と、考えているあなたに質問です。
家計簿は、家計簿ソフトでつけたいと思いますか?
それとも、表計算ソフトのエクセルでつけたいと思いますか?
私の結論から言うと、家計簿はエクセルでつけるのが理想的だと思います。
ただ、やはりメリットとデメリットはあります。
《エクセル家計簿のメリット》
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自分でフォームをアレンジできる。 |
家計簿ソフトの場合は、基本的に自分でアレンジすることはできません。
エクセルなら、自分の使い勝手に合わせて作り変えることができます。
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必要な集計のみシンプルに行える。 |
家計簿ソフトの場合は、全ての機能を使いきれない場合が多いです。
エクセルなら、必要な集計のみシンプルに行えます。
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数字の入力が、素早く簡単にできる。 |
家計簿ソフトの場合は、入力方式が面倒になりがちです。
エクセルなら、セルに直接入力できるので煩わしさがありません。
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《エクセル家計簿のデメリット》
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エクセルの操作が出来なければ作れない。 |
エクセルの操作は、それほど難しいものではありませんが、ある程度操作のコツを覚えないと使い勝手の良いものは作れません。
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パソコンにエクセルが入っていなければ作れない。 |
当然ながら、エクセルのソフトそのものがなければ作れません。逆に、パソコンに入っているのに使っていなければ、“もったいない”ということになります。
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ここまでお読みになり、エクセル家計簿にもメリットがありそうだと思われた方は、以下をお読み下さい。
※もちろん家計簿ソフトにも素晴らしいものがたくさんありますので、お好みで選択してみて下さい。
【講師の紹介】
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森本 直人 (もりもと なおと)
ファイナンシャルプランナー
NPO法人 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会会員
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1971年川崎市生まれ。神奈川県立多摩高校卒。明治大学法学部卒。
技術系ベンチャー企業の総務・経理を通算で5年以上経験後、税理士事務所に勤務。顧問先担当者として、法人・個人の関与先を20件以上担当する。現在は、「くらしを守るマネー管理のお手伝い」を事務所のコンセプトに据え、「生活の知恵としてのFPをもっと身近なものに」という思いで活動を展開中。エクセルの使用経験は、上記の勤務先で8年以上です。
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エクセル家計簿は、例えば次のような方におすすめです。
使い勝手のよいフリーの家計簿ソフトを探しているが、なかなか自分にぴったりのものが見つからない方
今お探しの家計簿とは長いお付き合いになるかもしれません。しかも、毎日、毎月開く画面になるかもしれません。ここはひとつ、エクセルを利用してあなた専用のものにしてみませんか?
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家計簿という実用的な素材を使って、エクセルの練習をはじめるきっかけにしたい方
エクセルを使いこなすには、まず習うより慣れろです。毎日、毎月開くことで、少しずつ覚えられます。私も最初はそうでした。まずは、家計簿作成からエクセルの基本を練習してみませんか?
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家計の見直しを考えていて、まずはエクセル家計簿で家計の現状把握からはじめてみようと思う方
エクセルはいろいろな用途に応用できます。家計簿のほかにもキャシュフロー表、住宅ローン返済計画表など家計の見直しに役立つ使い方ができます。まずは、家計簿作成からエクセル家計管理をはじめてみませんか?
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※現在、家計簿ノートに手書きの方は、エクセル家計簿との併用という手もあります。
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