第22講 分割すれば集計結果もすぐに分かる。
第22講、「分割すれば集計結果もすぐに分かる」です。
日別タイプを2ページ以上で作成した場合、表が大きくなりますので、集計結果を見るために、スクロールさせる手間が、うっとうしいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、そんな方のために、表を四分割して、集計結果をすぐに見られる方法をご紹介したいと思います。
この方法は、基礎編でご紹介した項目を固定する方法の応用編でもあります。
では、早速、エクセルを使って試してみましょう。
[ シーン1 ]
まず、基礎編の復習からですが、上の図のようにカーソルを置いて、メニューバーの「ウィンドウ」から「ウィンドウ枠の固定」([ シーン2 ]を参照)を選択すれば、項目を固定することができました。
[ シーン2 ]
今回は、その応用編で、上図のように、「ウィンドウ枠の固定」ではなく、「分割」を選択します。
[ シーン3 ]
上の図のようになったら、分割により表示されたバーを左クリックでつかみながら、動かすことができますので、例えば、[ シーン4 ]のような四分割のカタチを作ります。
[ シーン4 ]
このカタチにすれば、「合計欄」と「支出計」「差引計」の欄に反映された集計結果を、金額を入力すると同時に、見ることができるという訳です。
[ シーン5 ]
但し、この方法は、項目を固定する方法との“選択制”になりますので、上の図のように、5日、6日…と進んでいくと、項目が見えなくなってしまうという難点があります。
なので、この方法は、皆さんそれぞれの好みに応じて、あるいは、状況に応じて、使い分けていただくのが、よろしいかと思います。
今回は、エクセルが今後進化して、固定も分割も両方同時に使えるようになれば良いのに…と思いつつ、ご紹介してみました。
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