第9講 自分専用の家計簿を保存する。





第9講、テーマは、「自分専用の家計簿を保存する」です。

この講座を受講されている方の中には、パソコンに不慣れなご年配の方やパソコンそのものが初めての方もいらっしゃるようなので、確認のために、ファイルの保存方法をお話しします。

この講座の基礎編(第1講〜第15講)は、受講されているすべての方が、エクセルで楽しく家計簿がつけられるようになることを目指しています。

さて、ここまでの講義を受講されて、皆さんなりのお洒落なデザインの家計簿が出来つつあると思います。

そのうちに、いろいろなパターンの家計簿を作って保存しておきたい、とか、とりあえず、作ってはみたけれど、やっぱり気に入らないので、作り直しっ!というふうになってきます。

このような場合のファイルの保存方法をお話しします。

皆さんが作ったデザインの保存方法は、簡単です。普段からエクセルを使っている方にとっては、当たり前過ぎる話でもあります。





大体、良さそうなデザインが出来上がったところで、上図のメニューバーの「ファイル」から「名前を付けて保存」を選択します。

すると、下のような画面が出て来ます。





上図の例は、マイドキュメントから「家計簿」を開いていて、新たに「2006年版の家計簿」という名前の、別のファイルを保存したいというケースです。

この画面を開いた時点では、ファイル名の部分は、「家計簿」となっています。これを「2006版の家計簿」というふうに、名前を書き換えます。

ファイルの種類の部分については、「Microsoft Excel 97-Excel 2003 および5.0/95 ブック」となっていますが、Excel97を使っている方は、「Microsoft Excel 97 および 5.0/95 ブック」となっているかもしれません。

「Microsoft Excel 97-Excel 2003 および 5.0/95 ブック」というファイル形式は、Excel 97-Excel 2003 と Excel 5.0/95 のどのバージョンでも同じファイルを使用することができる形式ですので、そのままでOKです。

なお、エクセル家計簿フォームは、Excel 97とExcel 2003で、正常にファイルを開けることを確認しています。



- 追記(2006.3.13) -

Excel 97をお使いの方は、「Microsoft Excel 5.0/95 ブック」形式に変更して保存した上で、改めてファイルを開いて、保存し直すと上手くいくと思います。



この手順で保存ができたら、そのまま続けて、「2006年版の家計簿」を作ることができます。作業中、パソコンにトラブルがあると、そこまでに作ったデータが消えてしまう場合がありますので、こまめに上書き保存することをおすすめします。

上書き保存は、ツールバーにある、マークで、一発で保存できます。

思い立ったら上書き保存というペースでも良いですが、上書き保存をすると、ボタンで戻れなくなるので、注意が必要です。

保存したファイルは、Windows XP のパソコンなら、パソコン画面の左下の「スタート」にあるマイドキュメントに入りますので、今日は、もうこれで終わりにして、また明日やろっ!という方は、明日、ここから開いて下さい。



もし、添付ファイルでお送りした分で保存に失敗してしまっている方が、いらっしゃいましたら、ダウンロードで、再度入手してもらっても良いですし、ファイルの解凍方法が、良く分からない方は、もう一度、ご請求いただいても結構です。






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