第27講 グラフを作れば節約も楽々。





第27講、テーマは、「グラフを作れば節約も楽々」です。

本講から第30講までは、グラフの作り方をご紹介していきます。グラフを作ると、家計の状況が一目瞭然となりますので、家計の管理が、一層楽しくなりそうです。


[ シーン1 ]




グラフは、グラフウィザード(上の図のツールバー右上のボタン)を使えば、簡単に作れます。

※ちなみに、ウィザードとは、「魔法使い」という意味です。

表示された「グラフの種類」からお好みのタイプを選択して、「次へ」をクリックします。


[ シーン2 ]




今回は、ターゲットを、電気代とガス代にしぼって、節約グラフを作ってみます。(14行目に電気代、15行目にガス代のデータが入っている前提)

上の図のように、「データ範囲」は、セルA14からセルM15までを選択、「系列」は行を選択して、「次へ」をクリックします。


[ シーン3 ]




「グラフタイトル」に、例えば、“節約グラフ”などのように書き込んで、「次へ」をクリックします。


[ シーン4 ]




新しいシートにグラフを作るか、オブジェクトとしてシート中に挿入するかは、選択することができます。

今回は、「新しいシート」を選択し、見出しを書き込んで、「完了」をクリックします。


[ シーン5 ]




新しいシートにグラフを作成した場合のイメージは、上のような感じになります。

・・・

なお、エクセルのグラフ機能は、「ライフプラン」を作るときにも、おおいに活躍します。

※「ライフプラン」とは、長期の視点によるお金の計画のことで、保険の見直しをするとき、住宅ローンを組むとき、資産運用を考えるときなどに、基礎とすることで、理想的なマネープランを作ることができます。(「ライフプラン」の作り方のイメージは、こちらなどで公開中)

短期の視点の“節約”でも、長期の視点の“マネープラン”でも、エクセルのグラフ機能はいろいろと活用できますので、グラフを作るのは難しいと思い込んでいた方は、ぜひ、この機会に、試してみて下さい。






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